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115.生物多様性入門 [生物]

 相変わらずの忙しさで更新が滞ってます。来てくださる皆様、申し訳ねぇっす。あと半年は超忙しいかと。

 でも本はいろいろ読んでる。それをちゃんと紹介しようとしてるうちに時間が無くてどんどん更新が先へ~www

 そこで軽く記事を書いて少しマメに更新することにしました。特に今年は生物多様性年で、今まさに名古屋で会議が行われているわけで、本当はその前に3・4冊紹介しようとしたのに、会議が終わってしまう-。

 ってことで、今週は岩波ブックレットの「生物多様性入門」。

 いやぁー、ベタなネーミングですな。普通なら買いませんがな、ボクは。

 でも中学生に読めそうなものをかたっぱしから読んでみて、これが読みやすく、読みにくく、つまりこのブログの狙いの思考力読解力とちゃんとした知識を身につけるのに、まぁ一番良いかなと思い、トップに紹介することにした。

 薄いのですぐ読めるしね。ボクのは今生徒に回し読みさせてる。「一週間で読んで次に回せやー」ってことで。

  

 さて、本の中身の紹介の前に、夏前からこの生物多様性関連の本の紹介の時に出そうと思っていて、ついに秋っつーか、明日は冬の寒さって頃になって、いくら何でも季節外れな写真を。

 鎌倉人が送ってきてくれたカメムシの脱皮。えー、季節外れの上に農家の天敵じゃん、なんて言わないの(←死語、いや死ギャグか)。

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 写メなので画質はイマイチだけど、古い体を脱ぎ捨てた決定的瞬間。

 足が黒くなってきた。下が本体だよ。上は脱ぎ捨てた古い殻。

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 模様が出てきた!

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 しばらくたって見たら殻が無くなってたって。食べた?カメムシ特有の金属光沢が出てきた。

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 できあがりー[ぴかぴか(新しい)]

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 別の個体だろうけど、卵を産んでるお方。

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 「生物多様性」という言葉を聞いたとき、まずイメージするのは豊かな自然を守らねば!ってことだとおもうけど、当然それがまず第一にあるんだけど、今回のCOP10、というかCOP1からズーッと、討議されてきたのはそれだけではないんだね。

 ここんところ、ずいぶん新聞でもTVでもやってるから分かっただろうけど、生物の多様性が持つ経済的な価値を、どう算定し、どう保護し、その費用をどう分担し、その恩恵をどう分配するか、という、かなりな難題も討議するんだね。

 

 さて、まず生物多様性だけど、3つの視点がある。

 ①生態系の多様性

 ②種の多様性

 ③遺伝子の多様性

 その生物多様性は、人間社会が生態系から受けるあらゆる利益を意味する「生態系サービス」の源泉でもあるわけだよ。本から抜粋した。

 で、生態系サービスとは、

 ①食料や燃料などの資源を供給するサービス

 ②水の浄化や災害防止など、私たちが安全で快適に生活する条件を整える調節的サービス

 ③さまざまな喜びや楽しみ。精神的な充足を与えてくれる文化的サービス

 ④それらのサービスを生み出す生物群が維持されるために必要な一次生産(光合成)やや生物間の関係などを支える基盤的サービス

 なんだね。これらの恩恵の経済的価値を考えて、みんなで分担して保護し、みんなで利益を享受しようと会議をしてるわけだね。

 義務と権利の話しなので、それはそうはうまく話しは収まらないわけだがねー。

 例によってやんちゃなアメリカはそっぽ向いてるし。

 議長国日本はそれらをまとめて、はたして何か数値を入れられるだろうか。

 

 ところで、この本を読んでたら、日本の両生類は74%が固有種なのに対して、イギリスでは固有種がいなく、哺乳類も日本では39%が固有種なのに対してイギリスではやはり固有種がないと書いてあった。

 実は日本は世界の中でもかなり多様な生物が住んでる地域なんだよね。しかもそのほとんどが絶滅危惧種というありさま。オーマイガッ!

 そういう生物多様性が高い地域でありながら、絶滅の危機も高まっている地域を生態系ホットスポットというらしい。もちろん日本は生態系ホットスポットなわけだね。[がく~(落胆した顔)][もうやだ~(悲しい顔)][ふらふら]

 この生態系ホットスポットはコンサベーション・インターナショナル(Conservation International)っていう国際NGOが発表している。

 その日本支部のHPにいくといろいろ興味深い記事や写真があっておもしろいよ。 →私を押して。

 

 いやぁ、まだ書きたいことの半分ぐらいなのにすっごい長くなってしまった。^^;;

 なにせ解説するのが商売だからねー。話しは長いよ。しかも久しぶりだしねー。

 ってことでここで無理矢理切ろう。 

 

 とりあえず読む1冊にはいいね、この本は。

 

 

〈生物多様性〉入門 (岩波ブックレット 785)

〈生物多様性〉入門 (岩波ブックレット 785)

  • 作者: 鷲谷 いづみ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 単行本
    価格 : 630円

 

 

 環境省の生物多様性に関するHPで、生物多様性の解説ビデをを見つけた。HPの右の「映像ライブラリ」から見ることができるよ。 →私を押して。

 

 こういう会議を成功させるのが、エゴを押し通すあの国やあの国ではない、武器を持って紛争を収めに行く国ではなくそういう国にはならない(で欲しいとボクは思う)日本の国際貢献のあり方だとボクは思うね。ガンバレ日本!


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筑附高生活 Asia-Pacific Young Leaders Summit 2010③ by air系 [筑附高生活]

 いつの間にかホットな紅茶がおいしい季節になってきました。←時候の挨拶ってやつ^^

 町の道端には猫じゃらしがゆらゆらとゆれ、とってくると売ってる猫じゃらしには最近はもう反応しない(けど、お気に入りではあるのでくわえて歩いてる)すうちいがこれには夢中になる。

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 なんで町の野良猫たちはゆらゆらゆれる猫じゃらしに狂喜乱舞したりしないんだろうかね?

 

 さて、air系君がYoung Summitの4日目以降を書いてくれたので掲載しましょう。

 

 おひさしぶりです。(うっ、僕がなかなかアップしなかった;;)

 桐蔭祭(筑附の文化祭)も無事終わり、テスト勉強を始めるまえのちょっとの小休止。

 ということで、置き去りになったAPYLSの記事をちょっと進めます。

 四日目からだったか・・・この日は結構ハードだった。

 まずはSummit Dialog1。

 これは、お偉いさんがきて、講義をするものです。

 今日は、シェルのエリアマネージャーが持続可能な開発だとか、資源に関する話をしてました。が、結構難しい単語が連発されて、内容の把握がほとんどできませんでした。そしてランチをたべてから、Istana、大統領官邸へと向かいました。

 どの国も正装だったので、サウジの人は頭に布かぶったり。

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 検査が厳しく、デジカメも、液体も、かばんも置いていかされました(ので、写真がありません泣)

 そして大統領と面会。

 各学校ごとに挨拶しました。われらが筑附は夫婦箸をプレゼント。

 気のよさそうなおじさんって感じで愛嬌がありました。

 そこで食べた料理が一番おいしかった。すしもあったし。どうやら大統領は日本が好きみたいで、日本語も少し話せるそうです。

 学校にもどってからSummit Dialog2。

 ここでは、教育省の上級政務官がやってきました。結構過激なことを言っていて面白かったです。

 たとえば、ベジタリアンのインド人がその人に「多人種国家なのにベジタリアン向けの店が少ないのはなぜか」との問いに対し、「ベジタリアンの割合が少ないのだから当然でしょ」と言っているのにはさすがにこんなこと言っちゃっていいのかと思いました。

 夜は誕生日パーティ。この日が誕生日の人が、オマーン人とマレーシア人の二人いたのです。

 いろんな言語でHappy Birthdayが歌われていたので、感慨を受けたのを覚えています。

 このときにでた鶏のおかゆが唯一シンガポールで味の薄かったもので、日本食が恋しくなったw

 またこの日、韓国人やオーストラリア人と初めて話した。

 韓国人はおもしろい。でも、オーストラリアの人はまだ見下してる感じ。なかよくなれるかなあ・・・

 深夜Student Dialogでのプレゼンを準備するため日本人全員こっそり寮を抜け出して外の芝生でプレゼン作り。

 日本人との絆も深まった感じだったなあ。

DSCN0169 - コピー.JPG 

 今日は一日Changi Coast Adventure Camp という、アスレチックとボートの体験ができる国の施設へ。

 午前は、陸で木から木へと渡されたロープをわたったり、グライダーをやったり、ロッククライミングをしたり、消防士のようにロープでかべを滑り降りたり。簡単すぎて、つまらなかった。

 やっぱりみんな運動神経悪いなと思った。

 昼食は結構印象的なものに。食後、ドリアンやマンゴスチンが出たのです。

 ドリアンを試しにかじったら・・・吐きました(汗

 でも、マンゴスチンやランブータンはおいしかった!

 そして、午後のボートを始めようとしたら、スコールが。もんのすごい豪雨が30分くらい続いて、そこらじゅう水溜りに。

 しかし、その後はカラッと晴れてびっくりしました。

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 そしてボート。まず、グループに分かれて、浮き代わりのプラスチックの樽5つとロープでボートをつくりました。

 そこで、衝撃を受けました。まずチームワークゼロ。おのおのがそれぞれ勝手にロープで樽をくくり始めてどういう形にするかも話し合っていない。

 さらに、ロープが結べない。ただぐるぐる巻きつけるだけでもろいんです。しかも、それを結び方知ってるっていって、直そうとしてもこれで大丈夫と阻止する。

 これをみてたら、日本人て本当にチームワークだとか協調性だとかが身についているんだなと思った。

 そして、この外国人たちが協調性を学ばない限り平和な世界は生まれないなと思った。

 案の定できたボートは沈みましたw

 それから集団カヌーをこぎました。これは普通に楽しかった♪

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 夜はオマーンの建国記念日のセレモニー。

 オマーンの歴史のビデオをみたり、お菓子を食べました。あと各国に記念品の額縁がプレゼントされました。(おれとオマーン人って顔の濃さかわんねえww)

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 その後みんなで近くのマクドナルドへ。アイスを食べながら、韓国人たちと馬鹿話をして盛り上がりました!

 今日一気にいろんな人との距離が縮んだ気がする。

 日本ではあたりまえの“協調性”が外国では必ずしもあたりまえでなことはフィンランドに留学した団子ちゃんも自分のブログに書いてた。

 運動会の3人4脚みたいなので、呼吸を合わせないでいきなり走り出しちゃうとか、ピョンピョン跳んじゃうとか。

 協調性はあった方が良いような気もするけど、でもそれがありすぎると実は敵・味方で物事を判断するようになるような気もする。

 でも協調性無しではもはや地球はやってはいけないわけで、しかも協調性無しだとまわりは敵だらけ。組む相手は都合に応じて次々と変わる。

 さてどっちがいいのやら。 

 まぁこういう機会をたくさん作ってお互いの良さを理解するしかないね。“協調性”はちょっとおいといて“協調”するってことだね。^^


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